プレス加工(プレスかこう)は、対となった工具の間に素材をはさみ、工具に強い力を加えることで、素材を工具の形に成形(塑性加工)する金属加工のことです。一般には対となった工具のことを金型、加圧する機械のことをプレス機械と呼びます。マシニング加工と比較すると金型があれば安価な加工が可能になります。生産性が高いことから大量生産に向いているほか、連続加工も可能な金属加工です。
仙北のプレス加工について、加工材質、加工精度など、ご紹介いたします。
アルミ
純アルミ(1000系)、Al-Cu(2000系)、Al-Mn(3000系)、Al-Si(4000系)、Al-Mg(5000系)、Al-Mg-Si(6000系)、Al-Zn-Mg(7000系)
ステンレス
SUS304、SUS304L、SUS316、SUS316L、SUS430、SUS303
加工可能範囲
1mm/100台の加工。
150tプレスによる打抜きまで可能。
曲げ加工
・プレス4.5t〜150t アルミt3〜t0.2 |
絞り加工 ・プレス4.5t〜150t アルミt3〜t0.2 |
穴あけ加工 ・プレス4.5t〜150t アルミt10〜t0.1 |
薄物の抜き加工 ・ポリカーボネイト、ABS(プラスチックの材質)など薄物の抜き加工が可能。 |